緑内障の原因とは!?
緑内障を発症および進行させる最大の危険因子は眼圧です。
緑内障の種類でもお話しさせて頂きましたが、
前房内の房水が隅角から排出されず、眼球内の圧力が高くなることが原因とされています。
しかしながら、原因はそれだけはありません。
・血縁者に緑内障の人がいる。(遺伝性要因)
・強度近視(近視はリスク要因の一つ)
・低体温・低血圧
・冷え性
・片頭痛(頭痛がある)
※低体温・低血圧・頭痛・冷え性の方は、血流が悪いと考えられます。
血流の悪さが、視神経にダメージを与える要因になりうると考えられます。
これらが該当する方は、40歳以上になったら定期的に眼科で検診を受けるようにしましょう。
早期発見・早期治療が大きなポイントです!
ただ、よく考えてみてください。
眼科で検査を受けるときは24時間のうち何分くらいでしょうか?
眼科へ行くのは365日のうち何日あるででしょうか?
つまり、検査もその一時点のみの検査を行ったにすぎません。
ですので、
@眼圧が、一日のうちで正常範囲より高くなる時間がある
A視神経が通常よりも弱いために、正常範囲の眼圧でも傷ついてしまう場合
正常眼圧緑内障(眼圧が正常なのに、緑内障になる)になってしまう可能性もあります。
定期的に検査をすることで、どんな緑内障のタイプかを判断することができます。
眼圧を下げても視野欠損が進んでしまうことは、他の要因が関わっていると考えることが出来ます。
原因が分かれば、その要因に対してアプローチすることも可能ですよね?
病気が進行してしまう可能性を一つ一つ丁寧に塗りつぶしていく必要があります。
・定期的検査!
・早期発見早期治療!
・継続通院!!
これらが、重要になってきます!
自宅で改善できる緑内障
今や40歳以上の20人に1人は「緑内障」です。
いつも電車で見かけるあの人も。
会社で一緒に仕事しているあの人も。
久しぶりに会った友人のあの人も。
誰もがなりうる病気が「緑内障」です。
実は緑内障なのに知らないで過ごしている人よりも、
緑内障と診断され病気と向き合っているあなただから出来ることがあります。
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